つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

キャンプファンに立ちはだかるヌカカの衝撃 その1

自身は、キャンプを趣味としているわけではないが、キャンプの真髄である自然との対話を通じた楽しみには強い共感を抱く。そこで、キャンプではないが、風光明媚な景勝地、例えば古寺などへぶらりと出かけ、ベンチに腰掛けて景色を眺めながら過ごすこともある。

今回の経験は、9月下旬、ローカルであるが、川沿いの木々に覆われた、国宝に登録された古寺の散策中、ベンチに腰掛けてしばし川のせせらぎを眺めていたときに起きた事件である。半袖のポロシャツを着ていたが、日差しの強さのせいか二の腕にチクッとした刺激を覚えたのである。

しかし、その刺激は耐えられないほどでなく、肌に目立った異常は認められず無視することになった。散策を終えクルマを運転して帰宅したが、二の腕に細かな赤い斑点が多数現れ、痒みも出てきたため、その日の夕方、急遽、行きつけの皮膚科専門医を受診した。専門医は、発疹を拡大鏡で精査した後、「虫刺されですね、針の痕があります」と。

続けて「でも、何だろう?」「何か、腕を這っているものに気付きませんでしたか?」と問われたので、「そういえば、アリよりも小さな黒い点のようなモノが付いたので、ホコリかな?と思い、振り払った記憶はあります」と答えた。

専門医は、医学書の虫の種類事典を紐解いた後、「シナノヌカカかな?」と答えた。「シナノヌカカ(ヌカカ)?」自身の初めて聞く虫の名であった。

つづく

 

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