つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

ことわざの重み その18 緊急特別版

「好きこそものの上手なれ」ということわざがある。またしても、ことわざの重みを実感させられる朗報が飛び込んできた。真鍋淑郎先生のノーベル賞受賞である。もちろん、この偉業における肝は「好奇心」である。

「好奇心」は、好きなことさえしていられれば、損得勘定も、艱難辛苦、雑念なども一切、気にならなくなる心情である。しかし、好奇心を育むための、本当に好きなことを見出すのは容易ではない。

真鍋さんも、医者家系に育ち当然のように周囲から医者になることを嘱望されながら、結局医者にならなかった(なれなかった)。カエルの解剖で神経を切ってしまったりして、医者に向いていない(なりたくない)と思ったのかも知れない。

だから、極めて優秀だった真鍋さんでも、最初から、気象物理学への鉄板の好奇心を持っていたわけではなく、自分が本当に好きなことに出会うまでの逡巡があったことが、かえって人間臭く魅力的である。

好奇心は、当たり前のことだが、自らの好奇心である。他人に触発されて抱く好奇心(医者への道)は本物ではなかったのであろう。「好きこそものの上手なれ」とは、「真に好きこそ、本物の上手なれ」と言い替えてもいいかも知れない。

あらためて、真鍋先生 ノーベル物理学賞受賞、本当におめでとうございます。今後の益々のご活躍をご期待申し上げます。

 

 

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