つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

アマチュア無線復権のカギ  その2

アマチュア無線に限らず、趣味の世界には、「非合理性」の意義というものが存在するように思う。そして、そこに魅入られた者だけが知り、感じることができる喜び、楽しみがあるように思う。

例えば、アマチュア無線の世界には、CW(Continuous Wave)という通信方法がある。いわゆる、短点・長点(いわゆる、トン・ツー)を組み合わせたモールス符号による信号を発信・受信(解読)して交信を行う方法である。英数字の欧文モールスと、かなの和文モールスもあり、それぞれ実技試験を含めた階級別の資格も必要なのである。

なぜ、このような例をあえて引用したか?「今どき、ネット環境下ではスマホなどで言葉はおろか、画像・動画も簡単に送受信できるのに、なぜ?CWのような、そんな時代遅れ・旧式?!の方法を実技訓練までしてマスターしなければならないの?」という疑問を感じる人もいるかも知れない。

理由は、簡単である。それが「おもしろい!好きだから!」と思ったからである。現在、情報伝達の容易性・効率性などを考えたら、一般論で言えばCWによる通信が、直接的な言葉や画像・動画による通信方法よりも合理的とは思えない。しかし、逆に、ここにこそ、「非合理性」を大切にする趣味の意義・醍醐味があるように思う。

つづく