つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

数字マジックの恐怖

毎日、発表されるコロナ感染者数だが、これが実態だと信じている国民は一体どれくらいいるのだろうか?なぜなら、感染経路も分からない無症状感染者も含めた全国民の感染検査をしているわけではないからである。

理由は、国の方針などいろいろあれども、もはや、保健所なども手が回らないのであきらめたというのが本音だろう。実質は、発表数の数十倍、数百倍の感染者が市中にいると思ったほうが良さそうである。

検査数は、感染者数と一緒に発表されているが、その検査数が、対象となる地域住民数(例えば、東京都)の何パーセントに該当しているかを知れば、そのカラクリはすぐ読み解ける、すなわち、数字マジックなのである。

例えば、様々なアンケート調査で、住民100人に聞きました、その調査結果から〇△×の傾向があることが分かりました云々がある。100人の調査で国民全体(ex.対象数100万人)の傾向であると推測している訳である。これも、人畜無害な話ならまだいい。

しかし、コロナ感染者数は、人の命に直接関わる極めて重大な指標(数字)である。これが正確に把握され、国民に迅速・的確に伝えられなければ、コロナ禍に対する国民自らの行動指針さえ見いだせなくなるのである。

緊急事態宣言が何度出されても、出されるたびごとにその効果が薄れていくのは、この数字マジックにかかれば至極当然の帰結であろう。国民に、コロナ禍の真の実態を

知らせない限り、数字マジックの恐怖は増すばかりである。