つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

政治は誰のためのものか?

弱肉強食は、自然界の厳しい掟である。しかし、それが、自然界の生物バランスを乱しているか?と言えば、そうではない。すなわち、強者と弱者が一対一で闘えば、弱者は強者に敗れ餌食となる運命であるが、強者のグループが弱者のグループを一網打尽に滅ぼすようなことはない。

弱者は弱者なりに本能的に持つ知恵と工夫で、強者の攻撃からその身を守りながら生き抜いていく。つまり、強者と弱者は、それぞれの立場(居場所)を尊重し合いながら共存(共生)しているのである。

それでは、人間社会はどうだろうか?人間社会にも生存競争はあると言われるが、やはり弱肉強食の世界なのだろうか?もしそうであるとすれば、何らかの支援・保護・制限などの制御をかけ、生存競争を公平にバランスさせるため、政治が必要となる。

政治とは、平たく言えば、集団のメンバーが安心して暮らしていくにはどうすればいいか考え、それを実行することである。世の中には個人の力だけではどうにもならないこともある。それらの問題を解決していく取り組みである。

そういう意味で、政治は誰のためのものかと言えば、やはり、基本、弱者のためのものであろう。もちろん、強者に政治は不要!と切り捨てるつもりは毛頭ないが、強者は政治に頼りきらずに生き抜いていく術を持っていると思えるからである。

つづく