つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

メディアの真髄を感じる、超イチオシの一本! 第40弾

なぜ、今なお「松本清張」なのか?それは、メディアはどうあるべきか?メディアの存在意義とは何か?を問いかけているからであろう。それは、メディアが、その原点にある人間の欲望等「人間の本質」に切り込んだメッセージを発信する存在でなければならないことを意味している。

単に、受け売りの事実だけを伝えるメッセンジャーに堕すれば、巷に氾濫する広告・宣伝塔と何ら変わらず、そのようなメディアに明日はないであろう。

複数のセクションに分かれた長編ですが、あきらめずにすべて観てください。最後の最後に劇的シーンが訪れます。決して、先に観ることはしないでください。なぜなら、そこに、松本清張が語りたかった「人間の本質とは何か?」が見事に表現されているからです。

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