今、メディアを賑わしている、ある国のある大都市「首長」の進退問題である。議会の議員全員一致での不信任決議も採択され、首長の今後の対応が注目されているが、首長というトップの立場でも、誰一人味方のいなくなった「裸の王様」であることは確かである。
「裸の王様」は、身の回りに批判者や反対者がいない(あるいは我が強すぎて批判・反対を自分にとって都合よく解釈する。ときには権力を利用して批判者・反対者を邪魔者扱いして粛清する)ため、本当の自分(の実力)がわかっていない人を揶揄するために用いる。
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