つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

「何でもありの恐怖」を出版しました

好んで病気になる人など一人もいない。一方で、病気になれば医者にかかればいい(かかるしかない)と考えている人は多いのではないだろうか?なぜなら、日本の医療制度は世界に冠たる、優れた国民皆保険制度を有すると言われてきたからである。

しかし、この皆保険制度を根底から揺るがせたのが、パンデミックによる新コロナ感染症である。すなわち、基本、誰もが、いつでも、どんな理由でも受診でき、希望する医療を受けられる制度が破綻したのである。

信頼しきっていた安心の医療制度の破綻は、国民を恐怖のどん底に陥れつつ、医療体制のひっ迫という事情により既成事実化が進んでいる。これは、国民にとって、予想もしなかった想定外の恐怖である。

想定外の恐怖は、想定内の恐怖とは質が異なる。例えば、天災地変が起きれば、ある程度、死傷者が出ることは想像がつく想定内の恐怖である。しかし、医療体制のひっ迫は、予想だにしない、本来、あってはならない恐怖である。

上記のような恐怖が社会を襲う現実こそ、自身が何でもありの恐怖と感じる視点の本質である。それゆえ、何でもありの恐怖は、これからの社会を生き抜いていく上で欠かせない認識という意味で、具体的事例に基づいて紹介したいと考えたのです。

 

内容は、目次から、①日常、②社会、③イベント、④コトの本質、⑤IT化に分けています。各目次の中身は以下の通りです。

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