つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

アマチュア無線復権のカギ  その3

前回、CW通信を例に、趣味の持つ「非合理性」の魅力に関連づけて、趣味の意義・醍醐味を論じたが、今回はまた別の、前回とは一見矛盾するような観点で論じるので、あらかじめ、ご了承いただきたい。

今、ネット環境下のSNSの世界では、誰もが特別な資格も必要なく、言葉・文字・画像・動画などの送受信を容易に行える。これに対して、アマチュア無線の世界では、コンピュータ技術の導入も進んできたが、やはり言葉による交信(ラグチュー)が主体だ。SSTVという静止画による画像の交信が、資格の制約付きで扱える程度である。

YouTubeに動画が氾濫する時代に、アマチュア無線の世界は、まだ言葉・文字によるメッセージ(QSLカード)主体の情報交換に留まっているのが実情である。公共の電波使用という法の制約があるからなのだろうか?

いっそのこと、アマチュア無線の世界にも、インターネットとは似て非なるかも知れないが、画像や動画などもっと様々な交信手段を容易に使いこなせる環境を整備したらどうなのだろうか?

もし、そうなったときに、アマチュア無線に、なお、資格取得の必要性が残るのか?なくなるのかは分からない。CW通信のような「非合理性」の魅力が失せてしまうのか?かえって増すのかも分からない。

ただ、何か新たな可能性が生まれるような予感がするのは、はたして私だけか?

つづく