つれづれ雑ぐさ

新たな時代変化への想いを、自身の実体験とともに日記調に書きなぐったものです

お一人様時代の本格化

人生選択の多様化により、お一人様を選択する人も増えてきている。しかし、コロナ禍の深刻化は、お一人様を選ばなかった人に対してまで、その家族、愛する人との分断・離反をもたらし始めた。すなわち、家庭内感染の拡がりである。家族にだけは、愛する人にだけは感染させたくない、彼らから感染したくないと思うのは。至極当然の想いである。

しかし、一旦感染すれば、その分断は明らかであり、影響は深刻である。家庭内での感染防止対策は、その住環境、日常生活などを考えれば、求められる対策の徹底や手順の煩雑さなどを考えただけで、(正直、自身には、対策に自信がないが)ほぼお手上げ、諦めの思いに陥りそうな気さえする。

また、同居する人同士で育まれた愛情や思いやりなどに支えられた絆も(そうなってはいけないのだが・・・)一挙に崩壊する可能性が高い。なぜなら、それまで、助け合い・支え合うべきかけがえのない大切な人であった人が、突然、自身の身を脅かす感染者となり、避けなければならない危険な人に変わるからである。

これに対処するための唯一の方策は、本人自身でも、家族・愛する人であっても、好むと好まざるとを問わず、自ら身を引いて(離れて)お一人様になる道を選ぶしかないのではないだろうか?感染の程度(症状)にもよるが、病院・療養施設・ホテルなどの宿泊所などでの隔離生活は、最低限必要になろう。

こうして考えてくると、感染症禍の深刻化は、天災地変の頻発する現代において、例え一時期ではあっても、イザというとき、どんな状況下においても、一人できちんと自立・行動・生活できることが要求される、お一人様時代の本格的到来を告げているように思えてならない。