大谷翔平
これは、誤解を恐れずに言えば、こだわりの二刀流を引っ提げてメジャーに挑戦して大記録を残した大谷翔平とプロ将棋界の勢力図を塗り替えてしまった藤井聡太の活躍だと思う。両者ともパリ五輪に出場していないし、藤井七冠は五輪種目とも無関係な世界にいる。…
大谷翔平選手の通訳による巨額窃盗・詐欺事件で、あらためてつくづく感じたことがある。それは、やはり「自分のことは、できる限り自分でやるしかない!たとえ、どんなに苦手なことでも」である。
メジャーの大谷翔平選手が、2年連続それも満票という史上初の快挙を成し遂げてMVPに選ばれた。日本人の一人として、心から祝福したいと思うが、この大谷選手を代表として人間の魅力について、あらためて気付かされることがある。
あの大谷翔平の愛読書の一冊であり、それを書いた著者の箴言の続きである。以下、できる限り、そのまま『 』で引用する。
自身、はじめて知った言葉である。しかし、ネットで調べてその意味を知ったら、なるほど、そういうことだったのかとあらためて納得した。すなわち、情味とは、①人間らしいあたたかみ、人情味 ②あじわい、おもむきという意味なのである。