人間
連日の猛暑が響き、人間に目に見えて疲労の蓄積が目立つ顔が増え始めた。寝不足顔や机に突っ伏して寝込む人々もめっきり増えてきた、無理もないことである。どんなにエアコンの効いた涼しい室内に居て寝ていても、猛暑環境との行き来を避けることは不可能だ…
何の罪もない多くの人々が尊い命を奪われ負傷しているのに・・・どちらがやったことかを議論することがそれほど重要だろうか?自己保身のための責任逃れに汲々とする人間のおぞましい姿を見る思いである。
「これでもか!これでもか!まだ参らんか?人間ども・・・」と言われているように感じる連日の猛暑である。では、こう言っていると思われる主体は、一体誰なのか?
あの大谷翔平の愛読書の一冊であり、それを書いた著者の箴言の続きである。以下、できる限り、そのまま『 』で引用する。
国と民族のはざまで苦悩する人間。今も、世界のどこかで起きていることかも知れません